水筒のすすめ

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水筒の歴史
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水筒の歴史

水筒は、昔から水を運ぶための大切な道具でした。それは皮の袋のようなものだったり、ひょうたんや竹などの、自然の素材を利用したものでした。現在では様々な素材の水筒があり、保冷性や保温性もあり、昔の水筒とは比べ物にならない機能があります。

昔の水筒の種類

昔の水筒といって、真っ先にどんなものが頭に思い浮かびますか? 自分が子供の頃は、遠足といえばプラスチック製の水筒を持ち、飲む頃には中のお茶もぬるくなってしまっていたものです。

いつころから水筒が登場した?

水筒紀元前3000年頃には、皮を用いた水筒の始まりが、中国やヨーロッパで使われていたようです。動物の内臓を水筒代わりにしていたものもありました。日本での水筒のはじまりは、ひょうたんを使ったものが、すでに縄文時代にあったようです。竹の水筒が使われていたのは東アジアを中心とする国々で、もちろん日本でも使われていて、現在ある水筒の原型とも言えるものになりました。

昔の水筒の呼び方は、『水筒』『ささえ』などと飛ばれていました。水筒と呼ばれるようになったのは、比較的近年になってからだと言われています。江戸時代になると、それまで使われていたひょうたんや竹の水筒は、芝居見物や花見などの行楽に持ち歩く際に、洒落た水筒が登場するようになります。漆で塗って装飾したり、家紋を入れたりして持ち歩いたのです。

明治30年前後になると、アルミ製の水筒が作られるようになり、ふたの部分に方位磁石がついたものなどがありました。これは、アルミ製の水筒が、東京砲兵工廠で作られていたことから、兵隊が戦地で飲み水を確保するために作られたもので、皮の紐がついていて、肩から斜めにかけられるようになっていました。

兵器と水筒が一緒に作られていたことにも驚きますが、アルミ製の水筒が生まれた背景には、兵隊達の悲しい歴史もあるということです。近年になると、プラスチック製、ステンレス製、ガラス製魔法瓶のものなどが次々と登場することになります。

現在の水筒の種類

現在の水筒の主流は、従来の割れやすいガラス製の魔法瓶に代わり、ステンレス製の魔法瓶になりました。形も昔は存在感たっぷりの水筒でしたが、スリムなものからバッグに入れて持ち運べる小さなものまで様々なデザインのものが販売されています。現在の子供たちは、ステンレス製の冷めない水筒しか知らないかもしれません。大人たちは、持ち歩いているうちにぬるくなってしまうプラスチック製のもの、振り回して中身をグシャグシャにしてしまったガラス製の魔法瓶の水筒を懐かしく思う人もいるでしょう。

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魔法瓶水筒の今と昔

昔、魔法瓶の水筒といえばガラス製のものでした。遠足に行って水筒を振り回す男子生徒が、よく中を割ってしまって粉々にし、中のお茶が飲めなくなったというエピソードが多かったものです。昔の魔法瓶は衝撃に弱く、中のガラス構造が割れてしまうことが多々あったのです。保温性、保冷性もある程度ありましたが、やはり長時間となるとぬるくなってしまったものです。

現在のステンレス製の魔法瓶はガラス製に比べて割れにくく、保温性や保冷性にも優れています。暖かいお茶はいつまでも温かく、冷たい飲み物はずっと冷たいまま飲むことができ、昔の水筒とは比べ物にならないくらい便利になっています。

水筒の雑学

子供の頃、遠足で水筒を持っていくと、プラスチック派と魔法瓶派の2通りがありました。自分が持ちたくて持っていたのではなく、親が選んだものなのですが、自分はプラスチックの水筒を持ち歩いていました。

北国で、その当時冬になるとスキー遠足というものがありました。スキーやスケート、ソリ滑りをして楽しむ遠足です。もちろん冬場ですので、運が悪ければスキー場の片隅で、猛吹雪の中でお弁当を食べることになります。春の遠足と違い、暖かいお茶を飲んでいる魔法瓶の水筒を持ってきている友達を横目に、すっかり冷たく冷えてしまったお茶を震えながら飲んだものです。

そして遠足の帰りともなると、軽くなった水筒を振り回す男子生徒が必ずいて、ガラス製の魔法瓶の中身を割る人が必ずいたのです。あの頃、どうして水筒の中が割れてしまうのか不思議でしたが、ガラスでできていると知ったのは大きくなってからのことでした。

遠足のたびに、色んな水筒のエピソードがあり、とても楽しい思い出として蘇ります。今の子供たちは暖かい、冷たい飲み物を遠足で飲めるということを手に入れましたが、中には水筒ではなく、ペットボトルで飲み物を持参する子供もいて、少し残念に思います。


売れ筋の商品レビュー
  • 発売日 : 2009/02/21
  • 出版社/メーカー : THERMOS
  • おすすめ度 : (5 reviews)
    4おおむね満足
    4気に入っています
    5前モデルよりも良い!
    5予想以上
    5小学生にお勧め(進歩しています)

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